最新情報

2023/09/04
中央省庁の要望交渉を行いました

 2023年9月4日(月)全日本ろうあ連盟の協力の元、
2年ぶりに対面での中央省庁との要望交渉を実施しました。訪問省庁は内閣人事局、総務省、厚生労働省です。
各省の今後の進捗を随時ホームページ等で情報収集をしていき引続き交渉を続けていきたいと思います。
要望交渉の詳細については新年号または会員ページに掲載する予定です。
ご期待ください!
 

 
 

【要望の内容】
内閣官房 内閣人事局

国家公務員法への合理的配慮の明記に関する要望(クリックすると内容をご覧いただけます)
 

総務省

聴覚障害公務員の研修及び情報保障に関する要望について(クリックすると内容をご覧いただけます)
 

厚生労働省

聴覚障害公務員の雇用状況及び合理的配慮に関する要望について(クリックすると内容をご覧いただけます)

 

 会長挨拶

笑顔の多い、明るい一年になりますように

 会員のおよび聴覚障害公務員のみなさまにおかれましては輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 
 昨年6月に「手話施策推進法」が施行されました。この法律をきっかけに、手話がより身近なものとして広がっていくことを、私自身とても嬉しく思っています。手話の普及や活用を大切にしながら、皆さまが自由な発想で新しい行政手話表現を考え、実際に使ってみる体験を通して、手話への理解をさらに深めていただければと思います。一方で、法律ができたとはいえ、具体的な取り組みについては、まだ見えにくい部分もあると感じています。だからこそ、各地域の手話言語条例ともつなげながら、手話に関する施策が少しずつ、そして着実に広がっていくよう、皆さんと一緒に働きかけていくことが大切だと考えています。
 
 11月には、東京において2025年デフリンピックが開催されました。デフリンピックとは、「耳がきこえない、きこえにくい人のためのオリンピック」です。私は、ニュースやSNSを通して日本選手の活躍を見る中で、印象的だったのが、選手のみなさんの笑顔の多さでした。それは、手話通訳及び情報保障が整い、安心して力を発揮できる環境があるからだと思います。このデフリンピックをきっかけに、手話施策推進法や手話言語条例による取り組みが、大会のときだけにとどまらず、日常生活の中にも自然に広がっていくことが大切だと思います。そして、この大会が誰もが安心して暮らせる社会について考えるきっかけになればと思います。
 
 午年は「走る年」と言われますが、今年はスピードよりも通じ合うことを大切に。手話という共通のリズムで、転ばないように・・・でも、楽しく、一歩一歩進んでいきたいと思います。
 
 聴公会を通して、「ともに創りあげる」ことの楽しさを、これからも皆さんと一緒に広げていけたら幸いです。
 

2026(令和7)年1月1日
日本聴覚障害公務員会会長
櫻木 貴博

 聴公会とは

発足から今まで

 昭和61年(1986年)に前身の「関東聴覚障害者公務員懇談会」が関東地区を中心に発足した後、平成5年(1993年)に「第1回聴覚障害公務員交流会」が東京で開催され、80人もの参加がありました。
 この頃は、国連による国際障害者年(1981年)の影響もあって昭和61年当時より身体障害者特別枠採用や公務員の採用が増えていました。
聞こえない(聞こえにくい)ことからくる職場でのさまざまな難題・課題に対し、継続して話し合いの場を持ち、皆の知恵を出し合って解決していく必要があるということで、この年に名称や運営委員を決め、「聴覚障害公務員交流会」を設立しました。のちに平成15年(2003年)に現在の「日本聴覚障害公務員会」に名称を変更し、今に至っています。

会の目的(会則より)

  1. 聴覚障害公務員としての権利の拡充、職場環境改善および結束を図る。
  2. 情報交換・交流会を行い、会員相互の親睦を図る。
  3. 本会の活動を通じ地域住民の福祉向上に寄与する。
  4. その他必要に応じた事業を行う。

会のしくみと活動内容

会員の方はお住まいの地域によって、東西それぞれのブロックを選択し、普段はそのブロック内の企画に参加・交流をしていただいています(他のブロックの企画への参加も可能です)。活動内容は 新年会・忘年会から講演会、ワークショップなど様々です。また、年に一度「全国聴覚障害公務員研修討論集会」を開催し、全国の会員同士の交流を図っています。 会報はメールマガジンで発行しています。

日本聴覚障害公務員会の組織図

 沿革

 

1986年

前身の「関東聴覚障害者公務員懇談会」発足(のちに休会)

1993年

「第1回聴覚障害者公務員交流会」(於東京都障害者福祉会館)

12月

「第2回聴覚障害者公務員交流会」(於東京都障害者福祉会館)

以降、平成8年の第5回まで東京で開催

※詳細は「全国集会」を参照

会としての「聴覚障害公務員交流会」を設立

1996年

ブロックが東日本・東海・西日本となる。

2002年

「聴覚障害者公務員交流会」の名称を「全国聴覚障害公務員研修討論集会」と変更

2003年
5月31日

東日本ブロックとして「東日本聴覚障害公務員会」が発足

10月12日

会の名称を「聴覚障害者公務員交流会」から「日本聴覚障害公務員会」に変更

12月6日

西日本ブロックとして「西日本聴覚障害公務員会」が発足

2007年

東海ブロックが休会。会員は東西ブロックに分かれる。

 歴代会長

初 代 野澤 克哉 1986年~2000年
第二代 田中 映穂 2001年~2005年
第三代 尾場  太   2006年~2009年
第四代 廣瀬 美貴 2010年~2021年
第五代 桜木 貴博 2022年~

 日本聴覚障害公務員会会則