第三分科会

第三分科会のテ−マは「自分の仕事に満足していますか?」

第一分科会「働きやすい職場環境とは?」と内容が似ているので重複する部分もあるかと思いますが、報告いたします。

最初は隣の人から簡単な自己紹介、その隣の人、その隣、、、と何人かと自己紹介とミニおしゃべりをして和やかな雰囲気に。(このまま分科会よりも交流会になってしまうのでは?とチョット心配?!)それから一人ずつ自己紹介と今の悩みを一言、発表していきました。そして2つのレポート報告があり、それをもとに皆で意見交換を行いました。

1つ目のレポートはT市役所社会福祉課のNさんから「職員異動体験記」

問題点を要約すると、@何度も異動願いをしていたが、聞き入れてもらえず組合にも相談したが相手にしてもらえない。地元のろうあ協会の協力を得て念願の異動実現。

Aところが他課へ出る職員4名、当課に来る職員5名、加配1名となり、1対1の引継により残る自分が引継を受けられなかった。上司に聞いても「引継はやらなくていい。」

B上司の理解がない:担当業務をパソコン処理中に上司に「ワープロを打ってく
れ」と言われた。「はい。」(でも処理中なのでそれを済ませてからやろう)と答えた。30分後位に「はよー打たんか!」と上司に言われ「急いでいるんだったら最初から説明してください。」と言ったら「えらそうなこと言うのか、バカヤロー!」

C同僚の
理解がない:電話を受けた同僚から「K課から電話がありK課へ書類を取りに行ってほしい。」「何の書類ですか?」「行ってみればわかる。今すぐ行って!」「はいっ」K課へ書類を取りに行き同僚に渡した。同僚は書類を見て「えっこの書類か?違うや!」「K課に確認の電話をしてはどうですか?」「この書類違う、もう一度取りに行って。」「何でや、僕が取りに行くよりでんわを受けたあなたが取りに行けば確認出来るのに。」「はよー行け!」「俺がいっても分からんやろー!」ブチ切れてボイコット

・異動の後に組合は謝ってくれたようだが、本来は組合が交渉してくれる役割を持つのではないか?ろうあ協会が関与する問題ではない。(今回は結果的には良かったが。)

・4名から5名に増えて、それぞれの仕事の振り分けを考えるのは上司の役目では?また、Nさんが公則を調べたら「引継をしなければならない。」と載っている。引継をしなくてよいという考えはおかしい。

・福祉課は福祉関係に理解がある職場とは限らない。もし理解があったら「ろうあ運動」が要らない世の中になっているはず。

・Nさんの様に言いたい事が言える人はいいが、自分は言えないという意見があったが、やはり本人自身が言わないと相手に伝わらないし理解してもらえない。少しずつでいいから勇気を出して理解を求めよう。

・自分の力で限界がある時は、組合やろうあ協会の力を借りる方法もあるが全てがこの方法が良いとは限らない。それぞれ違うから。

  

続いて2つ目のレポートはS県のMさんから「S県における職域拡大、労働条件改善の取り組み」です。

Mさんは今年の4月に採用されたのですが、研修や会議に手話通訳の保障がある等、職場環境に恵まれていた。びっくりしたが単なる偶然ではなく聴覚障害者職員や県職労による組織的活動が(1991年から)あったからだという事でした。

また主査級昇任試験の中で、聴覚障害・視覚障害に不利な二次試験の集団討論の見直しを求めているが、どんな方法が良いのか思索中(集団討論を廃止してディベートが良い?)
で、まだまだ課題が多く残っているとお話がありました。

以上、交渉の参考にということでMさんより報告が有りました。これをもとに意見が出され、確認したことは、「採用試験や昇格試験などの制度が改善されても、その後の課題がまだ重要視されていない現状がある。国際障害者年の頃に障害者の雇用が促進されたが、採用後の対策が不備であった。この課題の解決にどう取り組んでいくか、考えるときである。」という事です。

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