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活動報告(平成20年度)

■ 08年7月12日 講演会「あなたのこころを聴きます」
■ 08年7月12日 第7回定期総会決議の報告

08-07-12 講演会「あなたのこころを聴きます」

■講演会「あなたのこころを聴きます」
  講師 日本聴覚障害者心理協会
  参加者 19名



■ 「あなたのこころを聴きます」というテーマで、日本聴覚障害者心理協会(聴心会)より会長の秋元さん他3人をお招きして、お話を伺いました。
聴心会は、聴覚障害者のこころのケアができる専門心理カウンセラーの養成、そして、実践と研究会を通して聴覚障害者向けのカウンセリング手法の研究と開拓を行うことを目的とし、今年の4月に発足しました。聴覚障害者の問題を取り上げ、より良い解決方法を探っていこう、という会です。ホームページを是非見て下さい、とのことです。週がわりのコラムなどに人気があるそうです。ホームページ: http://kit-cat.jp/

先ずは早速、心理療法としての「自立訓練法」を教わりました。
説明用のビデオを見ました。
@ 目を閉じてリラックスする。深呼吸3回。息を鼻から吸い、口から吐き2分間リラックスする。
A 右手が重くなるよう、意識を集中する。リラックス!(1分間)
B 左手が重くなるよう、意識を集中する。リラックス!(1分間)
この方法は、目を閉じるため指示が聞こえない聴覚障害者はできない。そのため、二人が一組になり、一人がリラックスするため目を閉じて、パートナーが、ビデオを見ながら、指示役となり、相手の手や肩などに触れて、次の行動を促す、ということを実際に行いました。体位は自由なので、寝っころがる人も、ラクな姿勢で座る人もいました。最後に背中をポン!とたたいて終了です。一人当たり5分くらい。精神的に安定するための、簡単な方法(の一つ?)だそうです。リラックスできた方? 半分くらいの方が手を挙げていましたね。

「ヤマアラシのジレンマ」という話を聞きました。
寒い夜、ヤマアラシの夫婦がそれぞれ相手に体の針がささらないように、傷つきながら近づいたり離れたりして、お互い寒くもなく、針もささらないほどよい「距離」を見つける、という話です。
人間で言うと、先生と生徒、親と子、の関係などいろいろ考えられます。傷ついたり離れたりしながら、ほどよい距離を見つけていくということ。そのためには、相手と自分の針の長さも知らなくてはいけない。聴覚障害者と健聴者の関係にも、あてはまりますね。相手を知ることは、そう簡単に出来ることではないので、適切な距離をはかることが難しい。また、寄り添い過ぎると傷つけあってしまいます。
「ヤマアラシ症候群」とは、他人から傷つけられるのを恐れて、いつもヤマアラシのように針を立て、構えて攻撃してしまう。そのため、相手は傷つき、自分もまた傷つく…。人は皆、心の中にヤマアラシを飼っています。心の中に多くのトゲを持っています。ヤマアラシは、針を寝かせて近づくこともできます。距離のとり方をコントロールすることで、私たちもトゲを寝かせることができます。職場の中などで、相手との距離のとり方で困ることがあると思います。その時は、心をリラックスさせて、トゲを寝かせられるよう自分をコントロールする方法を身につけて下さい、と締めくくられました。

その後は、質疑応答です。
人間関係の悩み、ストレス解消法、ろう学校のカウンセラーの必要性など、多くの質問が出ました。予定の時間をはるかにオーバーしてしまいましたが、聴心会の皆さんからも熱心なお答えをいただき、大変 充実した時間を持つことができました。

08-07-12 第7回定期総会決議の報告

■ 東日本聴覚障害公務員会第7回定期総会におきまして、下記のとおり報告および決議されましたのでお知らせいたします。

総会開催時の会員数は79名、総会成立条件となる人数は、過半数の40名としました。
委任状28名+当日出席者17名=45名となり、過半数に付き総会成立となりました。

決議事項
平成19年度活動報告     本件は、承認可決されました。
平成19年度決算報告     本件は、承認可決されました。
平成20年度活動方針案    本件は、承認可決されました。
平成20年度予算案       本件は、承認可決されました。
議案1「会則の改正について」 本件は、承認可決されました。

総会へのご協力をありがとうございました。

■資 料
 第7回定期総会議案書